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2010年4月13日 (火)

熊野(連作11首)

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僕以外みんななんだかかわいそう幸せになれ撫ぜてあげるよ


だいじょうぶ君は間違ってはないよすごくいい子だ撫ぜてあげるよ


撫ぜるのは僕の役目さ 僕はパパみんなは迷える撫ぜられ羊


おいそこの貴様こっちにちょっと来い僕が頭を撫ぜてあげるよ


撫ぜている撫ぜているんだ舐めてない舐めてないけど手がべたべただ


撫ぜている僕はさしずめ熊野撫ぜ 撫ぜられ羊はなぞなぞを出す


何故撫ぜてあげないのかな撫で撫でと撫ぜてあげれば風も笑うよ


殴られて不機嫌になる撫ぜられてご機嫌になる何故だ不思議だ


もう撫ぜてなんてられない もう何故と思わずにはいられないんだ


「ねえ熊野。答えてごらん、春風が花を散らせて自由なわけを」


舐めながらつぼの中身を混ぜながら夜風に吹かれながら 何故かな


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