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2010年5月 6日 (木)

【短考】「表現者としてのタイプ」を把握してストレスフリーの作品づくりを!(補足)

こんにちは。私の顎がはずれていますよ?
管理人です。

ここ2回の記事では、

「表現者としてのタイプ」を把握してストレスフリーの作品づくりを!

と題して、「表現者のタイプ」について考えてきました。

今回はそこでは書ききれなかったことを「補足」しておきます!

本筋ではないので、前2回を未読の方は、ぜひ先にそちらをご覧くださいね。

「表現者としてのタイプ」を把握してストレスフリーの作品づくりを!(前編)
「表現者としてのタイプ」を把握してストレスフリーの作品づくりを!(後編)

それでは以下補足です!

■「表現者のタイプ」は固定的ではない!

Type_of_creator_3

タイプ分けで注意すべきなのは、それが「固定的なものではない」ということです!
むしろ、時間の経過や経験の蓄積によって、タイプは変動していくのが普通です。

よくあるのは、「左から右」「下から上」という変化ですかね?

最初は「初期衝動」で突っ走っていても、
活動をつづけていくうちに、「発掘型」になるのは、よくあることです。

また、最初は「自己満足」でじゅうぶんだったのに、
どんどん「多くの人からの承認」が欲しくなってくるのも、ありがちなパターンです。

この辺は、仁尾智さん/佐々木あららさん提唱の「ちやほや論」なんかが参考になるかも。

さらに、「マズローの欲求段階仮説=自己実現理論」をあわせて読むと、
「ちやほやの先にあるもの」も見えてきそうです。

いずれにせよ、
タイプは変わるものなので、常に「現在の自分のタイプは?」と自問することが大事
だと思います!

■「なりたい自分」と「なれる自分」は異なる

後編の記事で「やりたいこと」と「やっていること」を一致させようと書きましたが、
「なりたい自分」と「なれる自分」のギャップというのも一方にあります。

つまり「本当はBのタイプなのに、なれもしないCのタイプにあこがれてしまう」というようなことです。

気持ちはすごくわかるのですが、これは「不幸で不毛な願望」ではないでしょうか。

誰でも「それぞれにあったやり方」でハッピーになれるはずです!
逆にいうと、自分にあわないやり方で努力をしてもハッピーにはなれないんじゃないかなー。

また、こういう気持ちを抱いてしまう背景には、
「特定のタイプこそが本物だ」というある種の思い込みがありそうです。

でも、それは本当でしょうか?
そもそも「本物」ってなんですか?

■「作品の質」と「タイプの違い」は無関係!

もしかしたら、「作品の質」と「表現者のタイプ」には相関関係があると考えているのかもしれません。

んなこたない!

「作品の質」と「タイプの違い」は無関係です!

前編で、谷川俊太郎さんの発言を引用し、それに対して管理人が「勇気づけられた」と発言したのは、
管理人にとっては疑いなく素晴らしい作品が、Bタイプに思える創作スタイルでつくられたからです!

もし「本物」というものがあるなら、管理人にとっては、
表現者のタイプに関係なく、心底素晴らしいと思える作品こそが「本物」です。

どんなタイプだって、優れた作品を作ることはできる。

そう考えれば、変なあこがれからちょっと自由になれる気がしませんか?

大事なのは「表現者のタイプ」ではなくて、「良い作品を作る」ということです!

■「ポップスター」なみなさんへトム・ヨークからのエール!

最後に、多数派と思われる「ポップスター」なみなさんへエールを送ります!

内容はレディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークのコメントの引用です。
本当にエールになるかどうかは人それぞれでしょうが、管理人にとっては最高のエールです!

「本当に素晴らしいポップ・ミュージックっていうのは―それも刺激的で、創造性に富んでいて、挑戦的なポッ プ・ミュージックていうのは、商業性とアートの中間に存在するものなんだよ。そこにおいてのみ、現実への挑戦が生まれるんだ。」

(『The Bends』日本版ライナーノーツより引用)

それでは!

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