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2010年6月 7日 (月)

【短歌MBA講座】第1回 電子書籍が出版しやすいのは何故か?<損益分岐点と限界利益> (1/3)

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"Original Update by luis de bethencourt"


こんにちは。管理人です。

今日から新コーナー「短歌MBA講座」をはじめます!

MBAとは「経営管理学修士」のことで、
経営管理学の大学院(=ビジネススクール)を卒業することで認定される学位です。

短歌とは一見無関係のようですが、
好むと好まざるとに関わらず、短歌もビジネスの世界に存在しています。

特に「将来は商業出版したい!」という
意欲的な人は絶対に知っておいて損はありません!

そうでない人も、ふだん働いている人なら、知識として身につけておいたほうがいいですし、
単なる「雑学」として頭の片隅に置いておくのもアリだと思いますよー。

また、管理人からしてみると、これを書くことで
「MBAワナビー」なビジネスパーソンがさ迷い込んで、
うっかり短歌に興味を持ってくれるといいなー、という邪悪な目論見があります。

くくく。

あ、でもちょう入門レベルなので、あまり高度な内容は期待しないでくださいねー。

*

さて、第1回目の講義は、iPadの発売で熱い注目を浴びている
「電子書籍」
に関連する内容を、全3回に分けてお届けします。

以前に「短歌などのマイナー文芸は電子書籍のほうが出版しやすい」という記事を書きました。

【短考】iPadは短歌などのマイナー文芸を救えるか?

その時は簡単にしか理由を説明しませんでしたが、今回はずばっとその理由に迫ります!
キーワードは「損益分岐点」「限界利益」です。

それでは「短歌MBA講座」開講です!

 ■そもそも電子書籍とは?

さて、そもそも電子書籍とは何者なのでしょうか?

説明するまでもないかもしれませんが、一応説明しておきます。
Wikipediaからの引用です。(強調:管理人)

電子書籍(でんししょせき)とは、古くより存在する紙とインクを利用した印刷物ではなく、電子機器のディスプレイで読むことができる出版物である。
(中略)
呼称については電子書籍の他、電子ブック、デジタル書籍、デジタルブック、Eブックといった呼称が存在する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 電子書籍

まあ簡単に言ってしまえば、「紙ではなく、パソコンや携帯電話で見る書籍」ですね!

実際には、iPadやキンドルといった電子書籍リーダーによっていろいろと違いはあるんですが、
今回の講義には関係がないので、詳細は割愛しますね。

iPadの動画を貼りつけておきましたので、ご覧いただければ電子書籍のイメージをつかめると思います!

■電子書籍のメリット

それでは、どうして電子書籍が注目されているのでしょうか?
それは従来の紙書籍より優れている点があるからです!

以下にごく簡単に電子書籍のメリットをまとめてみます。

1. 低価格である
2. 場所を取らない
3. 検索やアニメーションなど電子書籍ならではの機能が使える

これらについては、特に説明いらないですよね?

この中で、今回の講義に関係してくるのが1の低価格です。
次項ですこし詳しく説明しますね。


■電子書籍の価格

さて、気になる電子書籍の価格ですが、
紙の書籍に比べてざっと2割から5割くらい安くなるようです。

たとえば現在日本で最大級の電子書籍販売サイト「電子書店パピレス」では、
浅田次郎さんの『蒼穹の昴(1)』420円で売られています。

【参考】『蒼穹の昴(1)』のパピレスでの販売価格(2010年6月7日現在)

ちなみに同じ本の文庫本を紙書籍で買おうとすると660円なので、
3割ほど電子書籍のほうが安いということになります。

【参考】『蒼穹の昴(1)』のAmazonでの価格(2010年6月7日現在)

ただし、電子書籍の販売価格は、
ステークホルダー間で綱引きが行われている状況のようで、今後の見通しは不透明です。

【参考】Amazonと米出版社の価格設定論争の記事

個人的には、いずれ販売価格はさらに下がると思っていますが、
ここで重要なのは、現状でも電子書籍は低価格で販売されている、という事実です!

■今回の講義のまとめ

では、今回の講義のまとめです。

1. 電子書籍には紙書籍にはないメリットがある
2. 電子書籍は紙書籍に比べて低価格で販売できる

うーん。ちょう簡単でしたね!

次回は、今回の講義を踏まえ、
「どうして低価格で販売できるのか」
について解説していく予定です。

それではまた!

※次回講義はこちらからどうぞー。

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