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2012年3月 3日 (土)

【短考】作風を定量的に把握することで作品づくりに活かしてみる

こんにちは。
どうしてそんなに元気なんですか?
僕は絶不調です。


それはそれとして最近自分の短歌をつぶやくBOTをつくりました。


BOT用Twitterアカウント(元短歌ウルフ)


おかげさまで大好評!
・・・・・・ということもないですがまあゆるゆるやっていきます。

# ちなみに個人アカウントは別にあります


で、それもそれとしてBOTにつぶやかせる短歌を選ぶために
これまでの短歌を整理したわけですけども、
その際に自分のつくってきた短歌をカテゴリ分けしてみました。


その結果をまとめたパイグラフどーん


Type_of_tanka_2


ちなみに各カテゴリーの意味は以下の通りです。

愛:恋愛絡み
青:青春っぽい、若いねー
希:希望を感じる
楽:たのしい、わらえる
優:やさしい
冷:クール、無感情、無表情
謎:意味不明、不条理
哀:悲しい
鋭:発想が鋭い、捻りがある
怒:ぷんすか
喜:喜びにあふれている


まあ「愛」が多いのは愛深き人間(白目)なので当然として、
「喜怒哀楽」で言うと「喜」が圧倒的に少ないのが気がかりですね・・・・・・。


だいじょうぶか。(だいじょうぶなもんか)


まあでも全体としては各カテゴリのバランスがいい感じです。
意識的にバランスを取っている部分があるのかもしれません。


あとこの分析は最初に短歌をつくりはじめてから現在までの、
まあ水準に達していると自分で判断した300首超が対象なのですが、
ここ1-2年の作品に対象を絞ると、また比率は変わる気がします。


ここ最近は「優」の作品にすごーく惹かれていて、
そういう作品を意識的につくってきたので。


他に整理している中での発見としては、
カテゴライズできない作品も散見された、ということですね。


そういう作品って、

なんとなく形はまとまっているんだけど、
作品の焦点がぼけていて心に突き刺さらない作品であることが多い


という印象です。


そんなわけで今後は
先のカテゴリーをチェックリスト代わりに利用して、

この作品はどのカテゴリーに当てはまるんだっけ、
そしてそれは本当に表現したいことだったんだっけ?


という点をセルフチェックできそうですね。
それも整理・分析の思わぬ副産物といえます。


まあ以上は個人的な例ですし、
分析も上っ面をなでただけですけど、
同じような分析をしてみると発見があるかもしれませんよ。


それではせいぜいお元気で!

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